こんにちは、”しろねこ”です!
あなたも一度は、「影響力をつけたいけど、どうしていいかわからない・・・」と悩んだことがあるはず。
すでに、影響力を持っていたとしても、さらに影響力を発揮できたらどうですか?
これ以上は影響力はいらない!って人は、いないのではないでしょうか?
そんな影響力を少しでも高めたいと思っている人に、おすすめの本をご紹介します。
こんな人におすすめ
- 影響力をつけたい
- 良い印象を持ってもらいたい
- 人から怖がられる
- プレゼン能力を高めたい
- 営業成績を高めたい
- これから就職活動をする人
- 人と関わる仕事をしている人
- 家族間のコミュニケーションをより良くしたい人
- モテたい人
ハーバード大学でも必読書となっている本書。
強さと暖かさの二面を持ち合わせることで、人を惹きつけることができるようになります。
イメージアップの方法も書かれているので、あなたの影響力が上がること間違いなし!
なぜなら、シンプルなアドバイスがあり、仕事場や家族間などですぐに試せるからです。
社会人向けにセミナーをやっている方も大絶賛しています。
実際にアピールが苦手な人が、本書の内容を伝えて劇的に変わっています。
それでは、本書のご紹介です♪
『人の心は一瞬でつかめる』
ジョン・ネフィンジャ─、マシュー・コフート・著 熊谷小百合・訳
あさ出版
◆目次◆
プロローグ
Part1 人は「強さ」と「温かさ」で評価されている
Part2 「見た目」と「固定概念」にとらわれない
Part3 「強さ」と「温かさ」を効果的にアピールする方法
Part4 相手の心をつかむ聞き方・話し方
著者について
ジョン・ネフィンジャー
企業幹部や国会議員、テレビタレントなどをクライアントに持つスピーチコンサルティング会社、「KNPコミュニケーションズ」の共同創設者。
ハーバード・ビジネス・スクール等の大学で定期的に講義を行うかたわら、各種のメディアにおいてコメンテーターを務めている。ワシントンD.C.在住
マシュー・コフート
企業幹部や国会議員、テレビタレントなどをクライアントに持つスピーチコンサルティング会社、「KNPコミュニケーションズ」の共同創設者。
ハーバード・ビジネス・スクール等の大学で定期的に講義を行うかたわら、各種のメディアにおいてコメンテーターを務めている。ワシントンD.C.在住
『人の心は一瞬でつかめる』の概要
2015年に刊行した「人の心を一瞬でつかむ方法」の新装版。
多くのクライアントにコーチングを提供し、その中から見つけ出した共通点。
それが「強さ」と「暖かさ」
クライアントは、政府関係者やNPO、ノーベル受賞者、NASAなど多くの人と関わるポジションばかり。
それだけ、多くの悩みを抱えやすい。
実際にコーチングの中から生まれてきたものですので、実用的な内容です。
「強さ」は、ナニからできている?
「強さ」は二つの基本要素──世界を動かす「能力」と「意志の力」──から成り立っています。
人に温かさを感じさせる感情は、主に「共感」、「親しみ」、「愛」の三つ
本書のテーマである「強さ」と「温かさ」の再定義。
”強さ”は、困難を乗り越えるようなリーダーシップを取れるようなイメージに繋がりますね。
そして、”温かさ”は、カウンセラーのようなイメージ。
相反する2つの性質ですが、言葉を変えれば、”強さは男性性””温かさは女性性”と言えますね。
この両面性を持ち合わせることが、影響力アップの鍵となります。
どこでどのような演出する?
強さを演出するあらゆる行為は温かさにとってマイナスになり、温かさを演出するあらゆる行為は強さにとってマイナスになる
相反する性質だからこそ、どこでどのような演出をするかがとても重要になってきます。
温かさの必要なところで、強さが際立つと「冷たい」印象に繋がり、こころが離れるでしょう。
逆に、強さが必要なところで温かさばかりが際立つと、「甘い、妥協している」という印象に繋がりかねませんね。
ないが最善か、見極める感性も大切です。
感性は、温かさ由来ですね♪
女性が覚えておくべき、強さの戦略
女性が「強さ」を使いこなすための戦略
1.「怒り」ではなく、「毅然とした態度」を示す
2.「仲間への思い」を示す
3.「温かさ」のボリュームを大幅にアップする
女性が強さを発揮する時に気をつけないといけないのは、ただの”ヒステリック”や”自分勝手”と取られないようにすること。
特に男性が多い職場では、根本的な感覚が男性と女性でズレていることが多いからです。
(生物学的なベースでね♪)
そして、女性が「男性に負けたくない!」と思うことがあるように、男性も「女性に負けたくない」と思っているのです。
そういった性差があるからこそ、気をつけたいポイントです。
逆に男性は、頭ごなしに”強さ”を発揮するとパワハラ上司になりかねないので、注意が必要です。
究極の温かいジェスチャーとは?
究極の「温かいジェスチャー」とは、両腕をふわっと広げたポーズです。
このとき、腕は軽く曲げ、手は自然に丸め、指は閉じるのではなく、広げておくようにします。
これは、お母さんが「おいで♪」って呼んで手を広げたシーンをイメージすればバッチリですね♪
実はマリア様やイエス・キリストもこのポーズをとっている像や絵画があります。
僕はクリスチャンじゃないですが、はるか昔から”温かさ”を印象付けるポーズなんですね。
強さ=声が大きい、じゃない!
「声量」が強さと結びつくのは、当の人物がすでに圧倒的な権力や影響力をもっている場合のみに限られます。
日本においては、声が大きければ意見が通りやすい傾向がありますが、それが実際に人の心を掴んで影響力を生んでいるかは、別の話です。
声量が強さではなく「ウザさ」と結びついていないかは注意が必要ですね♪
「人の心は一瞬でつかめる」のまとめ
人の心を掴んで、影響力を得るには「強さ」と「温かさ」の相反する要素を身につけること。
そして、心を掴む上で大切なのは、あなたが「私のことをわかってくれている」という確信です。
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